JR天満の改札を出て南側へ、高架を桜ノ宮方面へ200~300メートル歩いた所に風の森はあります。
日本酒の店 風の森
いかがでしょうか、この店構え。杉玉がぶら下がって実に良い雰囲気です。
酒飲みにはたまらない雰囲気なんですが、同行の女子達曰く、女性同士だけじゃちょっと入りづらいというご意見の、ビニールシートで囲われた入り口からは、酒ケースの椅子が見えます。
天満駅の南側にも、最近はビニシー店が増えてきました。店構えにお金をかけない分、リーズナブルに美味い物がいただけるというこの手の店は、天満界隈らしくて嫌いじゃありません。
そして、どちらかと言えば日本酒派の私にとっては、日本酒なこの店がお気に入りリストに加わった事も当然です。
日本酒 風の森
店名にもなっている風の森です。
酒飲みならば、知る人は知るという銘酒で、奈良県御所市の酒です。創業は享保4年(1719年)というから、やがて300年にもなるという老舗の酒蔵が作っています。
風の森という酒自体はそれほど古いものではなく、本物の酒を造るべき吟醸酒専用の平成蔵を建設し平成10年より発売されたブランドです。
ちょっとこだわりの日本酒を置く店で、最近はよく見かけるようになりました。
こう言う日本酒な店では、知ったかぶりをするよりも、店主に任せて「酒」と注文するのが一番です。せいぜい、純米とか吟醸とか一言付け加えるだけで良いお酒にありつけます。
ワインでもそうですが、お任せしたら、大抵一番おススメの人気酒を持ってきてくれますね。逆にいまいちの酒持ってくる店だったりすれば次は無いですね。
風の森のメニュー
こういう店では、メニューと書くよりも、「肴」「あて」と書いた方が間違いなくしっくりときますね。
肴も見事に日本酒にぴったりな逸品が揃ってます。
というか、酒とこういう肴しかない。日本酒が好きでこの雰囲気が好きならば、是非一度足を運んで見てください。
アクセスと営業時間
不定休
17:00頃~23:00