ゆっくり座ってやれるはちきん
「はちきん」という言葉を聞いて「土佐の高知な店だな」と判る人は少ないんじゃないかと思います。
はちきんは、負けん気が強い男勝りな女性を指す言葉で、高知県の女性の県民性を指して、高知の地では「はちきん」で溢れているというわけです。
高知と言えば、坂本龍馬。その龍馬のお姉さんの坂本乙女を指して、はちきんだとは良く解説されます。
そして、私などは片親が高知の出なので、高知とは縁もゆかりもあるので、時折、食堂街のはちきんには足を運び、高知なメニューを、こうしていただくというワケです。
店内の様子
なんと言っても、狭い店、立呑の店が多い新梅田食堂街にあって、ゆっくりと座れるのはポイントが高いです。
食堂街の2階にあって、この界隈の店では一番・二番の広さを誇るんじゃ無いかと思います。余裕で100人は入るんじゃないでしょうか。
何時も見るからに会社帰りの方々で賑わってます。
余談ですが、同じ様な位置づけの店に、食堂街ではニュー汐屋がありますが、あちらは昼飲みが出来るのがポイント高いですね。
縁のある高知の店でゆっくり座れて、と条件が揃ってるなら、足繁く通う好み店なんだろうと思われるかもしれませんが、まったくそんなことは無くて、どうしてもゆっくり座って飲りたい、という時にしか行かないですね。
星の数で言うと、一つか二つ。何度イライラさせられたことがあるか分からないぐらい、スタッフの質は低くて、めんどくさそうな顔して、返事も出来ない、最低ランクの接客しか出来ない店なのでそのつもりで足を運びましょう。
リーズナブルとは言えないものの、酒飲みにはなかなか嬉しいメニューが並んでいるのにもったいないけど、結構昔からこんな感じなんで、最低ランクの接客はこの店の伝統 笑、後一杯って時には割り切って利用することです。
メニュー
何件目かに来ることが多いんで、ビールは味わい深いブラウマイスター。ビールを始め、飲み物はキリン系なのが嬉しい所。
刺し身から肉まで色々とありますが、だいたい注文するメニューは決まってます。
明石焼き
はちきんの名物の一つが明石焼きです。
この明石焼きを食べるために来店する県外からの者も結構いるという、人気メニューなんだそうです。
実際悪く無いんです、ここの明石焼き。私も、食堂街の明石焼きなら、一階にあるえき亭か、ゆっくり座りたいならはちきんの明石焼きと思いますから。
一夜干し
今日の一夜干しと言うメニューが秀逸。今日の~と言うけれど、何時も鯵が出てくる気がしますが、これほど良い肴はないなというひと品です。
ニラ焼きそば
締めにおススメはこのニラ焼きそば。締めと言えば、お茶漬けも捨てがたいですが、その日の気分ですね。
そんな文句ゆうなら行くなよ。
ご訪問ありがとうございます。
ところで、ちゃんと読んでいただいてます?
行く理由があるから行くんです。