駅前第四ビル ひもの野郎はこんな店
「日本人だろ!?干物食えこの野郎」と、なんとも挑発的なキャッチフレーズが良い感じの店「ひもの野郎」です。大阪駅第四ビルの地下2F、谷町線の東梅田から直ぐです。
夜時間に通りがかると、いつも空席待ちな店、そして、苦情が出ないのかと心配するぐらい、辺り一帯干物を焼く煙が充満してて、食べる前からここは「美味しい」が約束されている匂いが漂っています。
我々の真骨頂は昼飲みです。営業時間は11時30分~、店員のおねーさんも心得て居る様子で、席に案内しつつ「定食ですか?飲みますか?」と尋ねられます。
大抵は、ランチ食べてからもうちょっと飲む、そんな感じですね。
ひもの野郎のメニュー
サッポロを置いてある嬉しさ、先ずはこだわりの瓶ビールとスピードメニューの黒枝豆をつまみながら、お目当てのひものを待ちます。
サンマの灰干し
こちらはランチのサンマの灰干しの定食。みりん干しやサバなど、焼き魚メニューは豊富です。
ですが、ひもの野郎の自慢は灰干しです。
灰干しというのは、日本古来からある保存法の一つで、機械乾燥はもちろん、美味しそうに思う天日干しなどよりも魚の旨味成分を引き出し美味しい干物を食べる事が出来るひものなんだそうです。
鯵の灰干し
定食のサンマだけでは物足りず、たいてい灰干しを追加するのが常。
脂の乗った鯵の旨味が干物にすると更に美味くなるのを実感できるひとしなだと思います。
ドリンクメニューも豊富
すぐさま、日本酒を頼みます。干物と日本酒のコンビは最高です。
本日は天狗舞の山廃を。日本酒から焼酎まで銘柄もかなりの種類が揃ってます。(ちょっとお値段はお高い目かも)
他にもサンマなど焼いてもらいましたが、写真撮る間もなくお腹の中へ。
その他の肴
ひとしきり干物いただいた後は海苔などつまみながら、昼間っから結構長居してしまう店です。
酒飲みの肴は色々とあります。
アクセスと営業時間
不定休 11:30~23:10